2008年1月アーカイブ

第14週 野毛の名物ともてなしを体験する

| トラックバック(0)

ざしき芝居「妖婆」 *原作: 芥川龍之介 *構成 演出 出演: 岡田 まどか

今回は「急な坂スタジオ」も主催に加わり、大変協力して頂きました。ポスターやチラシなどずいぶん立派な物を準備してくださりびっくりしました。当日はスタジオが運営している「Monthly Art Cafe」のプログラムもジョイントして満員の盛況となりました。お芝居はお客様一杯の状態で鑑賞するのが一番です。ストーリーは、不思議な力を持った老婆と若い男女の愛を絡めた、幻想的で少し怖いお話でした。ご出演の「まどか」さんは富山県利賀村の演出家コンクールで賞を受けられるほど、斯界では大変著名な方で、この「ざしき」では少し勿体無かったかもしれません。STスポット館長の加藤弓奈さんにも終演後のトークプログラムを司会していただきました。「もてなし」では、野毛の飲食店有志、八店舗による自慢料理の持ち寄りで、下町の味を堪能していただきました。「まちなかキャンパス」の最終回は斯く如く、多くの方々のご支援をいただき充実して終えることが出来ました。心より感謝申し上げます。本当に有難うございました。今回は私自身の「緊張とぼんやり」のため写真に収めることが出来ませんでした。ごめんなさい。来年度は本格的に横浜市内11の大学の学生が参加できる、単位履修互換制度の適用が決まっております。今後の展開を見守っていただければ幸いです。なお、社会人の受講生の評価会を1月30日(水)午後6時 街づくり会館で予定しておりますので、今から予定しておいてください。

img_229888_12856759_6.jpg

野毛大道芸ワークショップ

大道芸人・クリちゃんを囲んで楽しく遊びました。スティックなども使わせてもらいましたが、やっぱり難しいよね。そんな簡単に出来るわけありません。でも、学生諸君に混じって、おじさんおばさんも結構集中して、芸の一端を体験することができました。「ディアボロ(中国ヨーヨー)」「マジック」「マイム」「シガーボックス」等など、次々とクリちゃんのパフォーマンスが繰り広げられます。芸のすごさは勿論ですが、鍛え抜かれ身に着けた身体能力には圧倒されましたね。話術よりもクリちゃんは明るさでみんなを引き付けてくれます。

クリちゃんが人前で何かしてみたいと、芸人を志した(?)のは小学4年生の頃とか。でも、当時は身体も小さくおまけに虚弱体質。メガネで頭も良くなく、しょっちゅう「プチいじめ」にあっていたそうです。学生時代から、大人になっても挫折を繰り返しタレント養成所を経てやがて大道芸に出会います。導いてくれた恩人はパントマイムの新井汎とジャグラーのマサヒロ水野でした。生活のためやむなく始めた大道芸も今ではクリちゃんの「天職」になっているのでしょう。ねずみ年で50歳近くなっているはずなのに若々しくはつらつと演じるクリちゃんは輝いています。「大道芸は、下手でもお客さんはお金を投げてくれます。どれだけコミュニケーションが取れるかが勝負なんです。大道芸は雰囲気を見てください。」という言葉が残りました。